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MotoGPサンマリノGP初日:ペトルッチがホームで初のトップタイムをマーク

2017年09月08日 22:42  AUTOSPORT web

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ダニロ・ペトルッチ/オクト・プラマック・レーシング
MotoGP第13戦サンマリノGP、MotoGPクラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで1日目の2回のフリー走行を行ない、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がで初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行初日午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンデションで行なわれた。

 1回目でトップタイムを記録したのはマルク・マルケス(ホンダ)。マルケスは2回目のセッションでも開始5分すぎからリーダーボードのトップをキープする。しかし、セッション終盤の残り約10分でマルケスは最終コーナーで転倒。すぐにピットに戻ってマシンを乗り換え、残り5分で再スタートするが、その間にペトルッチがファステストを更新してトップに浮上。さらに2番手以下もマルケスのタイムを次々に更新していく。

 ペトルッチがホームレースでセッショントップ、初日総合トップに立ち、総合2番手に1分33秒236でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、総合3番手に1分33秒294でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合4番手に1分33秒346でダニ・ペドロサ(ホンダ)の順で続き、マルケスは1分33秒475で総合5番手で初日を終えた。

 レースウイーク直前に左手人差し指の腱を負傷したカル・クラッチロー(ホンダ)はメディカルチェックをパスし、1回目4番手、2回目6番手と健闘。2回目に記録した1分33秒545で総合6番手に続いた。

 ワイルドカード参戦のドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロ(ドゥカティ)が1分33秒591で総合7番手につけ、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は終盤に一時2番手に浮上したものの、1分33秒614で総合8番手で初日を終えた。

 総合9番手に1分33秒740でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、総合10番手に1分33秒820でティト・ラバット(ホンダ)が続き、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分33秒832で総合11番手、ヨハン・ザルコ(ヤマハ)が1分33秒914で総合12番手、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分33秒937で総合13番手、ロリス・バズ(ドゥカティ)が1分34秒054で総合14番手、エクトル・バルベラ(ドゥカティ)が1分34秒137で総合15番手の順で続いた。

 以下、総合16番手に1分34秒266でスコット・レディング(ドゥカティ)、総合17番手に1分34秒322でジョナス・フォルガー(ヤマハ)、総合18番手に1分34秒411でジャック・ミラー(ホンダ)、総合19番手に1分34秒499でポル・エスパルガロ(KTM)、総合20番手に1分34秒678でカレル・アブラハム(ドゥカティ)、総合21番手に1分34秒842でブラドリー・スミス(KTM)、総合22番手に1分34秒903でサム・ロウズ(アプリリア)、総合23番手に1分35秒052でアレックス・リンス(スズキ)の順。

 先週、ダートトレーニング中に転倒し、右足を骨折したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)はホームレースを欠場した。