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米国版「ヴァニティ・フェア」編集長を25年務めたグレイドン・カーターが退任へ

2017年09月08日 18:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 米コンデナスト社発刊の雑誌「ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)」の編集長を25年間歴任したグレイドン・カーター(Graydon Carter)が、同職を退任する。

 「ヴァニティ・フェア」は、政治や経済、ファッションや文化、セレブリティのゴシップまで幅広い分野を扱う女性向け総合情報誌。グレイドン・カーターは雑誌「タイム(Time)」や「ライフ(Life)」での経験を積んだ後、1986年に月刊誌「スパイ(Spy)」を創立。その後「ヴァニティ・フェア」に移り、1992年に同誌の編集長に就任した。グレイドン・カーターは、The New York Timesの取材に対し「第3幕を始めたい」といった内容のコメントを答えている。
 退任のニュースは現地時間で9月7日、ヴァニティ・フェアの公式サイトで発表された。後任については現時点で未定。