MotoGPに参戦しているレアーレ・アビンティア・レーシングは9月7日、2018年シーズンからティト・ラバットをレギュラーライダーとして起用することを発表した。
2017年シーズンはエストレージャ・ガルシア・0.0・マ-ク・VDSからシリーズに参戦しているラバットは、スペイン選手権(CEV)時代からアビンティアの前身であるホンダBQRに所属。2006年にMotoGPへの参戦を開始した。
その後、2011年にはMoto2クラスに昇格すると、2014年にクラスチャンピオンを獲得。最高峰クラスには2016年から参戦を続けている。
2018年はアビンティアに移籍するため、ラバットはホンダRC213Vからドゥカティ・デスモセディチGP17へマシンをスイッチすることになる。
「2018年にレアーレ・アビンティア・レーシングと契約を結んだことがうれしい」とラバット。
「2年間ホンダを走らせ、僕たちはいい仕事をしたと考えているが、行き詰ってしまい、環境を変える時期だと考えた」
「昔からよく知っているチームから、最高峰クラスで戦闘力のあるライダーであることを証明する新たなチャンスだ」
「バイクは僕の体格やライディングスタイルにマッチしている。この機会を逃さず、何としてもうまく行くように全力を尽くす。僕を信頼してくれたドゥカティとチームに感謝したい」