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女性の約半数が「パートナーにがっつり稼いで欲しい」と回答 4人に1人は専業主婦に憧れ

2017年09月08日 07:11  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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アニヴェルセル総研は9月6日、「結婚後の働き方」についての調査結果を発表した。調査は今年4月4日~5日、23歳~39歳の男女(未婚・既婚)を対象として実施。1236人から回答を得た。

調査では、「結婚後、どのような働き方をしたいか。また、パートナーにはどのような働き方をしてほしいか」と質問。自分がどうしたいか、パートナーにはどうしてほしいかを答えてもらった。

男性の20人に1人は「専業主夫」になりたい

回答を見ると、結婚後の働き方について男女で考え方に差が見られる。「収入はそこそこで良く、家族との時間を大切にしたい(して欲しい)」は、男性は自分(52.8%)、パートナー(70.4%)、女性は自分(62.5%)、パートナー(46.0%)だった。

やはり、男性はパートナーには家庭を優先して欲しい人が、女性はパートナーには仕事に時間を費やして欲しいと思う人が多いことがわかる。

「がっつり仕事したい(して欲しい)/稼ぎたい(稼いで欲しい)」は、男性は自分(42.7%)、パートナー(11.5%)、女性は、自分(12.0%)、パートナー(51.0%)と、男性は自分が稼ぎたいという思いが強く、反対に女性はパートナーに稼いで欲しいと思う人が多い。

「専業主婦・専業主夫になる(なって欲しい)」は、男性は自分(4.5%)、パートナー(18.1%)、女性は自分(25.6%)、パートナー(2.8%)だった。男性の20人に1人は専業主夫を希望。女性の約4人に1人は、専業主婦に憧れを抱いている。

女性の活躍や専業主夫など多様な生き方、働き方が見られるようになりつつあるが、調査の結果を見ると、男女共に「家計を支えるのは男性」という思いが根強いと言えそうだ。