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伊藤忠商事が「パロマ バルセロ」などスペイン発シューズブランドの独占輸入販売権を取得

2017年09月07日 21:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

PALOMA BARCELÓ Image by: 伊藤忠商事
伊藤忠商事が、スペイン発のシューズブランド「パロマ バルセロ(PALOMA BARCELÓ)」と「マニュエル バルセロ(MANUEL BARCELÓ)」の独占輸入販売権を取得した。2018年春夏シーズンからコロネットを通じて販売する。

 「パロマ バルセロ」と「マニュエル バルセロ」は、靴の産地で有名な南スペインのエルチェに所在するCOSI-COSI Footwear S.L.社が立ち上げたファクトリーブランド。同社は1960年にマノロ・バルセロ(Manolo Barceló)によって設立され、アイコンとなるウィメンズ向けのエスパドリーユの生産を開始して以来、手仕事による品質の高さが欧州の高級メゾンから支持されてきた。その後、息子のマニュエル・バルセロ(Manuel Barceló)が事業を継承し、2002年からオリジナルのウィメンズシューズブランド「パロマ バルセロ」の展開を開始。現代的に進化したシューズコレクションが好評を博し、2016年秋冬シーズンにはイタリア製のメンズ・ウィメンズスニーカーを中心とする新ブランド「マニュエル バルセロ」をスタートするなど事業拡大を図っている。現在はパリやロンドン、ミラノ、ニューヨークの主要百貨店などに展開。昨年12月にはマドリードに初の旗艦店をオープンした。
 日本市場においては20~50代の男女をターゲットに、全国の百貨店や専門店、セレクトショップを中心に展開する予定。3年後には小売上代ベースで売上10億円を目指す。