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ワイン好きはマスト?! 温度管理ガジェット「K2」を使えば美味しさがアップするかも

2017年09月07日 17:03  Techable

Techable

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白ワインはキリリと冷やして、赤ワインは常温で飲むといいというのはワイン通でなくても多くの人が知っているだろう。しかし、ワインそれぞれのベストの味を引き出すには、種類ごとにもっと細やかな温度管理が大事なのだという。

そこで、イギリスのスタートアップKelvinが開発したのがワインボトルにつけて温度をモニターするガジェット「K2」。「冷えすぎ」「温かすぎ」などがわかり、また飲むのに最適な温度になったらお知らせしてくれる。
・温度情報をアプリに送信
K2はやや太めのアームバンドといった形状で、ボトルの下部に巻きつける。バンドにはセンサーが内蔵され、そこでボトルの温度を計測する。

その情報はBluetoothでスマホに送信され、ユーザーは専用無料アプリ(iOS、Android)でどんな状態なのかをチェックできるという仕組みだ。
・適温になったらお知らせ
アプリでは、ただワインの温度がわかるだけではない。シャルドネ、ピノ・ノワールなどとワインのタイプおおよそ200種類ごとに最適な温度が設定されていて、自分が飲もうとしているワインの種類を選ぶと最適温度も表示する。

もし、温かければ冷やせばいいし、冷えすぎてる場合そのままバンドをつけて放置しておくと、適温になったときにお知らせしてくれる。

どんなに高価なワインも温度管理がよくないと美味しさは損なわれる。逆に、安めのワインでも理想の温度で飲むことで最大限味わえる。ワイン好きの人はぜひともチェックしてみてはいかが。

K2はサイトで購入でき、価格は39.95ポンド(約5600円)となっている。

K2/Kelvin