現在のF1ではタバコ広告が禁止されているが、フェラーリは、マールボロを傘下に収めるフィリップモリスとの長きにわたるパートナーシップをさらに継続することを発表した。
2000年代にタバコ広告が禁止され、マールボロのロゴがフェラーリのマシンから消えたが、その後もパートナーシップは継続し、タイトルスポンサー時代を想起させる赤と白のマシンカラーは維持されている。
フェラーリは今週、声明を発表、フィリップモリスと複数年契約について合意に達し、提携関係を延長することを明らかにした。両者の関係は40年以上におよぶ。
現在フェラーリのチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネは、かつてフィリップモリスでマーケティングを担当しており、彼が今回の契約延長に関して大きな役割を担ったことは間違いないだろう。
広告は表示していないものの、フェラーリとの関係によって、フィリップモリスはF1に今後も関与していくことになる。