トップへ

竹内涼真、役所広司主演ドラマ『陸王』出演へ 「すごく運命的なものを感じています」

2017年09月07日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

10月スタートのTBS日曜劇場『陸王』の追加キャストとして、竹内涼真、寺尾聰 、音尾琢真、志賀廣太郎、光石研、キムラ緑子の出演が発表された。


参考:竹内涼真のブレイクに見る、イケメン像の変化 トレンドは草食系から体育会系へ?


 本作は、『半沢直樹』シリーズ、『下町ロケット』シリーズの作家・池井戸潤による同名小説を役所広司主演で実写化した社会派ドラマ。老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一が、足袋製造でこれまで培った技術で“裸足感覚”を追求したランニングシューズ“陸王”を開発していく模様を描く。


 主人公で、創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一役を役所、その息子である宮沢大地役を山崎賢人が演じる。


 このたび出演が発表された竹内は、物語のキーとなる陸上競技部員・茂木裕人役を演じる。茂木は、学生時代に箱根駅伝5区を走った有力選手で、実業団「ダイワ食品」期待の新人だったが、国際マラソンで膝を痛めてしまう。その原因が走法によるものと判明し、フォーム改良に取り組む中、「こはぜ屋」のランニングシューズ“陸王”に出会うという役どころだ。


 また、“陸王”の完成に欠かせない素材“シルクレイ”を作る「飯山産業」の元社長・飯山晴之役で寺尾、茂木が所属する「ダイワ食品」陸上競技部の監督・城戸明宏役で音尾、宮沢の父である三代目の頃から「こはぜ屋」の番頭を務める富島玄三役で志賀、「こはぜ屋」に数々の助言を与えるスポーツショップ経営者・有村融役で光石、倒産した「飯山産業」の元社長・飯山を献身的に支える妻・飯山素子役でキムラが名を連ねる。


 なお、 現在「こはぜ屋」が創業以来営業を続ける埼玉県行田市において、『陸王』のドラマ化を記念した田んぼアートが実現。秋にかけて徐々に黄金色に染まっていく予定だ。この田んぼアートの田植えには、茂木役の竹内も参加した。


【竹内涼真 コメント】
茂木裕人にすごく運命的なものを感じています。
怪我で一線を退いてしまうスポーツ選手はたくさんいると思います。僕もその一人でした。
その中で怪我から気持ちを切らさず這い上がる茂木裕人を、僕自身の経験と照らし合わせながら自分にしか出来ない茂木を繊細に表現していきたいと思います。
また、テレビ中継やニュースなどではあまり描かれない選手をサポートする企業、スタッフ、シューズ等、人と人との繋がりや支え合う姿にも注目していただければと思います。
茂木裕人という魅力的なこの役を一話一話ストイックに全力で演じ、皆様に愛される作品になるよう頑張ります。


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記


(リアルサウンド編集部)