2016年までウイリアムズでチーフテクニカルオフィサーを務めたパット・シモンズが、2021年に導入されるF1の新たなレギュレーション策定に一役買うことになった。
シモンズは、ロス・ブラウンが編成したF1の将来の方向性を決めるための委員会に加わる。
「委員会に加わっているのは現在4人だが、12人まで増員される」とシモンズはBild紙に語った。
「我々はロンドンで定期的に会合を開き、次のレギュレーションのためにメンバーの経験を活かすつもりだ」
「非常に興味深い仕事だし、ロスとまた仕事ができるのは素晴らしいことだ」
ブラウンはF1の将来のエンジンプラットフォームを決定するだけでなく、技術的なトラブルへグリッド降格ペナルティを与えるという、物議を醸しているシステムを刷新しようとしている。また、最終的にはマシンデザインについてもDRSが不要となるものに変えようとしている。