MotoGPにLCRホンダから参戦中のカル・クラッチローが9月3日、トレーニング中に左手人差し指を負傷し手術を受けたようだ。今週末9月8日から開催されるMotoGP第13戦サンマリノGPには参戦する見込みだという。
クラッチローは9月3日に、イタリアで行っていたトレーニング中にナイフで左手人差し指を切ってしまった。翌朝まで出血が続いたため、クラッチローは病院を受診。左手人差し指の腱が切れていると診断されたという。
その後、クラッチローは切れた腱をつなげるための手術を受け、さらに特別な添え木を当てて次戦サンマリノGPに備えているようだ。
「医師たちはすばらしい手術をしてくれた」とクラッチローはAUTOSPORT.comに語った。
「手術してから、僕は手の治療に関するスペシャリストを訪ねてパルマに行ったんだ。彼は特別な添え木を作ってくれて、僕がサンマリノGPでベストを尽くせるようにしてくれた」
「難しいことだとはわかっているけれど、いつものように100%を尽くすよ」