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「道後オンセナート」が4年ぶりに開催、蜷川実花や宇野亞喜良らが温泉街を彩る

2017年09月05日 17:04  Fashionsnap.com

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愛媛県松山市の道後温泉でアートの大祭「道後オンセナート」が4年ぶりに開催される。プレオープンと題し、9月2日に一部でスタートしており、グランドオープンは2018年4月を予定。2019年2月のフィナーレまで計18カ月間にわたり、気鋭アーティストたちがホテルや街中に作品や多様なイベントを展開する。

 4年ぶりとなる今回は「オマージュ(賛歌)」をキーワードに、淺井裕介や梅佳代、大宮エリー、祖父江慎ら約20人のアーティストが参加。プレオープンでは彫刻家の三沢厚彦による高さ3メートルを超えるクマの立体作品や、イラストレーター宇野亞喜良が「オールドイングランド道後山の手ホテル」の一室を埋め尽くしたイラストレーションなどが公開されている。特別参加作品の蜷川実花は、道後温泉本館の障子やガラスの一部に写真集「Light of」から抜粋した花火の写真10点と未収録の写真24点の計34点を設置した大規模なインスタレーションを10月1日から行う。
■道後オンセナート2018会場:道後温泉及びその他周辺エリア会期:2017年9月2日(土)~2019年2月28日(木)   プレオープン 2017年9月2日(土)   グランドオープン 2018年4月14日(土)   ※ホテルプロジェクトなどは作品によって会期設定あり参加予定アーティスト:【パブリック作品】大巻伸嗣、三沢厚彦、浅田政志、梅佳代、淺井裕介、イチハラヒロコ、鈴木康広【ホテル作品】宇野亞喜良、大宮エリー、祖父江慎、松井智恵【イベント】エンライトメント、近藤良平、田中泯、明和電機【特別参加作品】蜷川実花、BEAMS
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