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国立新美の安藤忠雄展でmouse on the keysがインスタレーションの音楽担当

2017年09月05日 13:21  CINRA.NET

CINRA.NET

『安藤忠雄展―挑戦―』ビジュアル
9月27日から東京・六本木の国立新美術館で開催される『安藤忠雄展―挑戦―』で、mouse on the keysがインスタレーションの音楽を担当していることがわかった。

建築家・安藤忠雄の半世紀近くにおよぶ仕事の軌跡と未来への展望を紹介する同展。mouse on the keysは展覧会のハイライトの1つだという『直島の一連のプロジェクト』のインスタレーションの音楽を手掛けている。使用される楽曲は“The Beginnings / The Prophecy(TADAO ANDO: ENDEAVORS version)”として10月18日から配信リリースされる。

川崎昭(mouse on the keys)は今回のコラボレーションについて「私は、安藤忠雄建築の中でも、特に直島の地中美術館から作曲する上での大きなインスピレーションを得て来ました」「安藤忠雄建築から受け取った美意識を、今回音楽で表現しお返ししたい、そんな思いで作曲しました」と明かしている。

■川崎昭(mouse on the keys)のコメント
私は、安藤忠雄建築の中でも、特に直島の地中美術館から作曲する上での大きなインスピレーションを得て来ました。これはもはや単なる建物ではなく、巨大なインスタレーションであり、音楽であると感じました。コンクリートという素材が、なぜここまでシルクのような手触りになるのか?この静謐な空間はどのようにして作られたのか?我々は、安藤忠雄建築から受け取った美意識を、今回音楽で表現しお返ししたい、そんな思いで作曲しました。