『ピングー in ザ・シティ』は2004年以来、13年ぶりとなる新作である。これまでのシリーズはクレイの人形をコマ撮りするストップモーション・アニメだったが、新作ではオリジナルの風合いを活かしたCGアニメーションに生まれ変わる。物語の舞台も白い氷の村からカラフルな都会の街に移り、ピングーがシェフ、サッカー選手、フローリストなど、子供たちの憧れの仕事にチャレンジする。
監督には『ペコラ』を手がけたイラストレーター・キャラクターデザイナーのイワタナオミを起用した。脚本はうえのきみこ、田辺茂範、音楽はKen Arai、アニメーション制作は『BLAME!』のポリゴン・ピクチュアズが担当。1話7分、1シリーズ26話で、全2シリーズ52話の放送を予定している。