ドゥカティは、9月7日にミサノサーキットで新しいV4エンジン『DESMOSEDICI STRADALE(デスモセディチ・ストラダーレ)』を発表する。
新エンジンの発表会は、7日の日本時間19時00分に行われる予定で、MotoGP第13戦サンマリノGPを前にお披露目される。
ドゥカティと言えば、L型2気筒エンジンが有名だ。スーパーバイク世界選手権(SBK)では、L型2気筒エンジンを積んだパニガーレRが活躍しており、勝利数333回、17回のコンストラクターズタイトルを獲得した。
アメリカのラグナセカで行われたドゥカティ1299パニガーレR・ファイナルエディションの発表会で、ドゥカティCEOのクラウディオ・ドメニカリは「私たちは今、デスモドロミック・システムを新世代のV4エンジンに採用するという新たな時代の入り口に立っている。ドゥカティのV4エンジンは、MotoGP世界選手権で長い歴史を持ち、卓越したパフォーマンスを示してきた」と次期スーパーバイクがV4エンジンになると思われるコメントを残している。
果たして発表される新型エンジンはどのようなものなのか。また、新型エンジンを搭載したスーパーバイクの発表はあるのか。9月7日の発表が楽しみだ。