山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演の映画『鋼の錬金術師』の本ポスタービジュアルがオフィシャルサイトで公開された。
今回公開されたポスターでは、山田涼介演じるエドが両手を合わせて錬成ポーズをする様や身構えるアル、本田翼演じるウィンリィ、錬成陣が描かれた手袋をはめたディーン・フジオカ演じるマスタング大佐、二丁の銃を構える蓮佛美沙子演じるホークアイ中尉ら軍部の面々が確認できるほか、松雪泰子演じるラスト、本郷奏多演じるエンヴィー、内山信二演じるグラトニーらホムンクルスの姿が写し出されている。さらにこれまで明かされていなかった國村隼演じるDr.マルコーと、大泉洋演じるタッカーのビジュアルも初披露。
曽利文彦監督は、完成間近の映画について「長い長い制作期間を経て、映画はついに完成の日を迎えようとしています。映画でしか味わえない壮大なストーリーと映像、そして繊細な演技がスクリーンの中で躍動している作品に仕上がりつつあります」、またポスターについては「壮絶な戦いの始まりを予感させる魅力的なポスターに作品への期待を高めて頂けたら有難いです」とコメントしている。
12月1日から公開される『鋼の錬金術師』は、荒川弘による同名映画の実写版。「人体錬成」の代償として左足を失った国家錬金術師のエドと、体を全て失ったが、鎧に魂を定着させて一命を取り留めた弟のアルによる「賢者の石」を探す冒険を描く。同作では16世紀頃のヨーロッパをモデルとする原作の世界観を再現するため、イタリアでロケを敢行。イタリア国鉄の協力により、現存する100年前の機関車を実際に走らせるなど、大規模な撮影が行なわれた。
■曽利文彦監督のコメント
・完成間近の映画について
長い長い制作期間を経て、映画はついに完成の日を迎えようとしています。
映画でしか味わえない壮大なストーリーと映像、そして繊細な演技がスクリーンの中で躍動している作品に仕上がりつつあります。この映画をご覧になり、皆さんがたくさん泣いたり笑ったりできる時が来ることをワクワクしながら心待ちにしています。完成の日まで、もう少しだけお待ちください。
・ポスターの感想について
主人公たちに立ちはだかる敵のホムンクルスたちの存在感は映画の内容そのもの。
エド&アルの兄弟はウィンリィやマスタングと共にこの映画史に残るであろう敵役ホムンクルスに打ち勝つことができるのかだろうか?
壮絶な戦いの始まりを予感させる魅力的なポスターに作品への期待を高めて頂けたら有難いです。