2017年F1イタリアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはトラブルのためリタイアに終わった(17位完走扱い)。
アロンソはパワーユニット交換で35グリッド降格のペナルティを受け、19番グリッドからスタート。序盤からギヤボックスのセンサーに問題を抱え、アップシフトに苦しみながらのレースとなった。一時は11番手まで上がったが、ギヤボックスの不具合は悪化していき、センサーに問題があるためにチームがモニターすることもできなくなったため、予防的措置で51周目にピットに呼び戻され、リタイアすることとなった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=リタイア
今日はボスたちが来ていたというのに、残念ながらいい結果を出すことができなかった。2台とも完走できなくてがっかりしている。
決勝序盤からアップシフトに問題を抱えていた。それによってしばしば大量に時間をロスし、それは1周約1秒にもおよんだ。セッティングを変えて問題を解決しようとしたが、シフトが本来の状態で機能することはなく、レースが台無しになった。
ここでグリッド後方からスタートしなければならない場合、困難なレースになるのは分かっていた。レース中にいくつかポジションを上げたが、今日はポイント圏内に入れる可能性はほとんどなかった。
次のシンガポールに期待しよう。あそこのコースは比較的僕らに合っているはずだ。