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ブリトニー・スピアーズ、酔ったファンにキレる

2017年09月03日 17:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「臭い」と言い放ったブリトニー(画像は『Britney Spears 2017年8月29日付Instagram「On days where I don’t get primped and made up for my show, this is the real unglammed me… so nice to meet all of you!!」』のスクリーンショット)
ラスベガスでの定期公演の最中に、人気歌手ブリトニー・スピアーズがあるファンをステージに上げて大サービス。しかしそのファンがずいぶんアルコールを飲んだ状態だと気づき、ブリトニーも不愉快な思いを隠しきれなかったようだ。

8月30日にラスベガスでショーを開催したブリトニー・スピアーズは、ファンのひとりであるショーンさんをステージに上げ過去のヒット曲に合わせダンスするというサービスで、大喜びさせた。しかしその後、ブリトニーはショーンさんの様子が普通ではないことに気付いたもよう。「大丈夫なの?」と声をかけたものの彼からは「はぁ?」という気の抜けた返事しかなかったというが、ブリトニーはサービスの一環としてショーンさんのTシャツにサインをしたそうだ。

だがショーンさんに近寄ったブリトニーは「ウッ、酒臭い」と不快になり、思わずこう声をかけた。

「ああ、なんてこと。息がすごくアルコール臭いわ…。」

その後バックアップダンサーがショーンさんをステージから降ろし、観客席からはドッと笑いがあがったとのこと。しかしブリトニーはずいぶん憤慨し、「ジーザス・クライスト!」と言いながら顔をしかめたという。

過去には観客をステージに上げる際、「酒やドラッグの影響は受けていないか」と口臭確認までしていたというブリトニーのスタッフ達。それほど安全に気を配っていたが、テロ事件などが問題となっているにもかかわらず、今回はチェックが甘すぎた可能性もある。特にコンサートや舞台、人気DJがホストを務めるパーティなどは大々的な宣伝が欠かせず、過激派やストーカーにも「いつ、どこの会場に何人の客が集うのか」などが簡単に知られてしまう。ブリトニーやファン、そしてショーを支える関係者を守るためにもセキュリティを再度しっかりと確認する必要がありそうだ。

画像は『Britney Spears 2017年8月29日付Instagram「On days where I don’t get primped and made up for my show, this is the real unglammed me… so nice to meet all of you!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)