2017年F1イタリアGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは9位、ランス・ストロールは4位だった。他車のグリッド降格ペナルティにより、ストロールは2番グリッド、マッサは7番グリッドからスタートする予定。18歳のストロールはフロントロウにおける最年少記録を更新することになる。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=9位
チームにとって間違いなく素晴らしい予選だった。僕らのマシンは何年にもわたって、ウエットでの走行では難しかったのだけど、今日は素晴らしかった。僕にとってこれは予選では重要なことだった。
Q3に進出できたことはうれしかったが、自分の位置には満足していない。ランスのポジションにつけられていたらもっとハッピーだっただろうね。彼は予選で驚くべきラップを走った。素晴らしい仕事をしたね。あんなラップタイムを出すなんてすごいことだ。それを見てうれしかった。本当によかったよ。
僕らは2番手と7番手からのスタートになるから、明日のレースに向けて良いポジションにつけている。2台がともに良いレースを走れるように、できることはすべてやってみるつもりだ。
ランス・ストロール 予選=4位
素晴らしい気分だよ。今日はこんな結果になるとは予想していなかったけれど、レースは驚きに満ち溢れているものだから、何が起きるかなんて絶対にわからないんだ。
コンディションは難しかったが、チームとしてうまく対処し、やり遂げた。マシンの感触はよかったし、自信を持って走り、すべてをまとめ上げることができた。
肝心なのは明日のレースだ。僕はいつもどおり、自分のレースを走るよ。少し違う位置からスタートすることになるけれど、どんなことだって可能なのだから、明日は好調を維持しなければならない。
マシンは今週、いつもより競争力があるように感じる。コンディションが普通でなかったことはわかっているよ。でも、ストレートが多く、高速コーナーが少なかったら競争力を発揮できると予想していて、そのとおりになった。
(Formula1.comのインタビューに答え)明日、思いがけず雨が降るよう、今夜祈るつもりだけど、そうはならないだろうね。メルセデスやフェラーリの方を見るのではなく、自分たちのレースをするつもりだ。いいスタートを切って、やるべきことをやる。セカンドグリッドでも、10位、12位、15位あたりからのスタートの時と同じようにスタートする。
とりあえず今はこの瞬間を楽しみたい。特別な一日だからね。