インディカー・シリーズに参戦するアンドレッティ・オートスポートは、現在起用しているアレクサンダー・ロッシと契約を延長したことを発表した。
今シーズンはライアン・ハンター-レイ、マルコ・アンドレッティ、アレクサンダー・ロッシ、そして佐藤琢磨と4人のレギュラードライバーで戦っているアンドレッティ・オートスポート。
シボレーエンジンへのスイッチの噂も流れたが、先日ホンダとの契約延長を発表した。ハンター-レイとアンドレッティは来季の契約が残っているが、契約が切れるロッシと琢磨の去就は不透明で、ドライバーラインアップに関しては後日発表を行うとしていた。
ワトキンスグレン戦が始まった1日に、ロッシは自動車部品のNAPAオートパーツをスポンサーにアンドレッティ・オートスポートと複数年契約を結んだことを発表。F1にも参戦した2016年のインディ500ウイナーはアンドレッティ・オートスポートで3年目のシーズンに挑むことになる。
「この厳しいシーズンは関わる人すべにとって挑戦的なシーズンになっているけど、アンドレッティ・オートスポート、NAPAオートパーツ、ホンダから信じられないサポートを受け、契約を延ばせたことを感謝しているよ」
「今季僕たちが行った改善と、2年間で構築していったチーム内の関係は、未来に向けて非常にエキサイティングな基盤になっている。これに加えて、インディカーの未来についてやシリーズの方向性にもとても興奮しているんだ。来年の新エアロの車は、これまでよりもさらに競争力があり、エキサイティングなもになるだろうね」
「非常に誇りに思えっているし、才能のあるドライバーやチームと一緒にレースができることは光栄だよ。自分の力を示すことができる機会を得ることができ、とてもメグ目れている」とロッシはコメント。
昨年はルーキーでインディ500を制したロッシ。今季はトロント戦で2位、ポコノ戦でも3位を獲得。2戦を残しランキング7位につけている。