ベッテル「まだ自信を持ってプッシュできる状態ではない」：フェラーリ F1イタリアGP金曜

2017年F1イタリアGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1＝3位／2＝3位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル　フリー走行1＝3位／2＝3位
　今日はいろいろと思いどおりにならないこともあったから、明日はもっと良くなってくれればいいね。午後のセッション序盤では、ほとんどずっとソフトタイヤを使っていたが、トラフィックがひどく、バーチャルセーフティカーが出動する時間帯もあり、走行をスムーズに進めることができなかった。だから完全には満足できていない。

　つまり、いつも求めているような理想的な一日とはならなかったわけだが、それは誰にとっても同じことだと思う。それでも、十分データを集められたと思うので、これから見ていくよ。明日、いくつかの面で改善できれば、もっと良くなるはずだ。

　メルセデスは過去数年間ここでは強いが、僕らは自分たち自身の仕事に集中している。まだ少し足りない部分があるので、マシンの改善に努め、そこからさらに改善していくよ。

　ここで走るのに必要なだけの自信をまだ持てずにいる。いくつか、改善すべき点があるんだ。マシンバランスやブレーキング時の安定性といった部分だ。ここではローダウンフォースで走るから、マシンを思いどおりに走らせ、ストップさせられるという自信を持てなければならない。まだその状態ではない。