リカルド「後方スタートが決まっているから、オーバーテイクを楽しむしかない！」レッドブルF1イタリア金曜

2017年F1イタリアGPの金曜、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはフリー走行1＝5位／2＝6位だった。リカルドは金曜時点でパワーユニットのエレメント交換により20グリッド、ギヤボックス交換により5グリッド、合計25グリッド降格のペナルティが科される見込みとなっている。

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド　フリー走行1＝5位／2＝6位
　今日のようなコンディションでは僕らはかなりコンペティティブだった。今夜これから少し調整するけれど、全体的にここでのマシンの感触はかなり良い。

　明日がウエットになれば、あらゆることにトライしてみてポールポジションを狙えるチャンスがあるかどうか見ていく。ドライになれば、さらに深く評価する必要が出てくるだろう。ポールポジションを取れたとしても、後方からのスタートになることは分かっているからね。

　ペナルティを受けることになっているが、それでも明日と日曜日のレースを本当に楽しみにしている。後方からのスタートになるから、レースを楽しめるチャンスがあるってことだ。もちろんモンツァの表彰台に上るチャンスが少なくなることは残念だが、代わりにレースを楽しめるチャンスがある。数レース前から予想していたことなので、少なくとも心構えはできている。日曜日に何人かを追い抜けるチャンスがあることに興奮しているよ。