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バンドーン「モンツァでトップ10圏内とはうれしい驚き。チャンスを絶対逃さない」マクラーレン・ホンダF1

2017年09月02日 08:22  AUTOSPORT web

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2017年F1第13戦イタリアGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1イタリアGPの金曜、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンはフリー走行1=9位/2=7位だった。

 フェルナンド・アロンソがパワーユニット交換により35グリッド降格のペナルティを受けることが確実になっているため、チームは予選でバンドーンにできるだけ好位置を確保させるため、アロンソのトウを使わせることを決め、2回のセッションを通してふたりはその練習も行っている。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン フリー走行1=9位/2=7位
 僕らチームにとっては少し意外な金曜日だった。2台揃ってトップ10に入れるなんて、週末の出だしとしてはとてもポジティブだ。モンツァはエンジンのパフォーマンス不足が大きく影響するサーキットだからなおさらだ。     

 すごくポジティブな金曜日になったと思うけど、後ろとのラップタイム差はかなり小さいので、努力し続ける必要がある。0.1秒、0.01秒、0.001秒でも削るために戦っていく。ほんの小さなタイム差でポジションを大量に失う可能性があるからだ。

 今日のパフォーマンスを明日に持ち込めればかなり満足できると思うけど、他のチームがエンジンモードを変えて少しタイムを削ってくると、僕らはその分、後退してしまうかもしれない。それでもライバルたちがミスをしたときにはチャンスを逃さないようにするし、自分自身のパフォーマンス向上に集中して取り組む必要がある。そうやって今の勢いを明日も維持したい。 

 天気予報はあまり気にしていないんだ。今日はドライだったけど、明日以降の予報はチェックしていない。状況をしっかり見ていくだけだ。天候がどう影響するのかは、予想できることではないからね。