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スーパーGT:Team TAISAN SARD 2017年第5戦富士 レースレポート

2017年09月01日 15:02  AUTOSPORT web

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スーパーGT:Team TAISAN SARD 2017年第5戦富士 レースレポート
2017 SUPER GT第6戦鈴鹿
Team TAISAN SARD - #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA
クリエン選手起用で勝利を狙うも無念のリタイア
 8月27日(日)SUPER GT第6戦『SUZUKA 1000km THE FINAL』の決勝が行われ、福島の復興を応援する熱い想いを込め『FUKUSHIMA』をボディに記してGT300クラスに参加したTeam TAISAN SARD-#26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA。

 第3ドライバーにクリスチャン・クリエン選手を起用して必勝態勢で臨んだが、レース序盤に他車と2度接触などクルマにダメージを負い、ペースを抑えて走行を続けたがタイヤバーストなども発生してしまい、これ以上は危険と判断して47周にて無念のリタイアを決断する結果となった。

 26日(土)に行われた公式練習走行ではクリエン選手が流石の走りを披露して7位と気を吐いた。期待がかかった公式予選Q1であったが他車が軒並みタイムアップ。クリエン選手もタイムを削ったが一歩及ばず、24番手のスタートポジションとなった。

 27日(日)決勝前のウォームアップでは10位と挽回が期待された中、山田選手がスタートを担当して出だし良いペースに。だが、3周目と6周目に他車と2度接触、その後ペースが上がらず、17周目にコースオフなど流れが良くなかったが、順位は上げていった。第2スティントは21周目からクリエン選手がドライブ。

 6周目接触された影響でクルマにダメージを負っていてペースを抑えての走行。第3スティント36周目からパーソンズ選手がベストタイムを刻みながら走行を続けたが、何れ
のスティントもタイヤバーストが発生してしまい、これ以上は危険と判断して47周にて無念のリタイアを決断する結果となった。

 次戦、第7戦タイは速さを活かして上位フィニッシュを目指していく。

■Team TAISAN SARD:SUPER GT第6戦鈴鹿(GT300クラス)結果
車両名:TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA ゼッケンNo.26
ドライバー:A:山田真之亮(1992年 8月29日生:24歳:日本)
B:ジェイク・パーソンズ(1994年12月26日生:22歳:オーストラリア)
C:クリスチャン・クリエン(1983年 2月 7日生:34歳:オーストリア)
●決勝:リタイア(47周リタイア:ベスト2分3秒623/DRY:ジェイク・パーソンズ)
公式予選:24位(Q1:2分00秒233/DRY:クリスチャン・クリエン)
■情報参照先
●サード公式ウェブサイト:http://www.sard.co.jp
●SUPER GT公式サイト:http://supergt.net/jp/