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やくしまるえつこ、臼田あさ美主演『南瓜とマヨネーズ』劇中歌に決定 楽曲含む予告編も

2017年09月01日 10:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 やくしまるえつこが、臼田あさ美が主演を務める映画『南瓜とマヨネーズ』の劇中歌を担当することが決定。あわせて、予告編と本ビジュアルが公開された。


参考:http://realsound.jp/movie/2017/09/post-105212.html


 本作は、魚喃キリコによる同名コミックを『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』の冨永昌敬監督が実写化したラブストーリー。今でも忘れられない昔の恋人・ハギオと、同棲中である現在の恋人・せいいちとの間で揺れる女性、ツチダの恋模様を描く。


 臼田が主人公ツチダ役を演じるほか、キャストには、現在の恋人・せいいち役で太賀、昔の恋人・ハギオ役でオダギリジョーらが名を連ねる。音楽監修・劇中歌を音楽家・やくしまるえつこが担当。撮影に立ち会い、俳優たちへの音楽指導を行ったほか、本作のために書き下ろした劇中歌「ヒゲちゃん」をセルフカバーしている。


 このたび公開された予告編は、やくしまるが予告編のためだけに書き下ろした、劇中歌「ヒゲちゃん」のオリジナルインスト楽曲から始まる。さらに、やくしまるによる「ヒゲちゃん」のセルフカバーも収録。なお、主演の臼田が、自身初となる予告編のタイトルコールとナレーションを務めている。


 主人公ツチダが自らを犠牲にしてまで守りたかった現在の恋人・せいいちとの仲睦まじい関係が映し出される冒頭から一転し、ある出来事をきっかけに本音をぶちまけた言い争いへと発展していく。次第に二人の関係がギクシャクしていく最中に、ツチダは忘れられなかった過去の恋人・ハギオとの再会を果たした。ハギオとの再会に心踊り、満面の笑顔を見せるツチダ。思わせぶりな態度を取るハギオにのめり込んでいくツチダは、やがて、せいいちとハギオとの二つの恋に揺れていく。


 一方の本ビジュアルは、「女は過去の恋をひきずらない、なんてウソ。」というキャッチコピーと共に、写真家・川島小鳥が撮り下ろした写真、ツチダが現在の恋人・せいいちと寄り添いながらも、どこか遠くを見つめている姿が捉えられている。


 なお、予告編と本ビジュアルは公開に先駆けて、9月2日より新宿武蔵野館をはじめ全国公開劇場にて展開される予定だ。


■やくしまるえつこ コメント
映画における音楽Aと、日常における音楽Aは、相異なる二つの項である。
二次元と三次元のように、目配せはしても、混じり合うことのないもの。
だけどその二つのあいだに、限りなく0に近い接点があるとしたら、そこにはこの映画が存在しているニャア。


(リアルサウンド編集部)