8月26~27日に決勝レースが行われたスーパーGT第6戦鈴鹿1000km。このレースウイークに素晴らしいパフォーマンスをみせたメカニックに送られる『ZF Award』の受賞チームは、64号車Epson Modulo NSX-GTを走らせるNAKAJIMA RACINGとなった。
ZF Awardは、レースウイークに素晴らしいパフォーマンスをみせたメカニックに送られる賞で、各レース後にチームに渡されている。今回受賞したのは、レース序盤から素晴らしいペースを保ち続け、見事10年ぶりの優勝を果たしたEpson Modulo NSX-GTを走らせるNAKAJIMA RACINGだ。
受賞理由は、「ダンロップが用意した真夏の鈴鹿にマッチしたタイヤに合わせ、見事なマシンセットアップを施した。また、5回のピットインでも迅速な作業でドライバーをコースに送り出し、チームの10年ぶりの優勝に大きく貢献した」というものだ。
そんなZF Awardの第6戦鈴鹿における動画が公開されている。おなじみZFモータースポーツアンバサダーの渡辺順子さんがレースの様子、そして受賞までをお届けしてくれるので要チェックだ。
今回の動画のなかではまた、FIAとJAFが提唱する『Women in Motorsport』プロジェクトにも注目。ZF Awardでは、メカニックとして活躍するふたりの女性を取材。VivaC 86 MCのレースクイーンとして活躍する一方、メカニックとしても活躍する村上リサさん、ブリヂストンでエンジニアを務める栃元奈月さんのふたりへのインタビューも収録している。