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MotoGP:今季でアプリリアを去ることになったロウズ、2018年はMoto2に復帰

2017年08月31日 14:22  AUTOSPORT web

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2018年よりMoto2復帰となったサム・ロウズ
2017年シーズン、アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニからMotoGPクラスに参戦中のサム・ロウズが、2018年からはMoto2クラスに復帰。CarXpert Interwetten(カー・エクスパート・インターウエッテン)から参戦することが報じられた。

 サム・ロウズはアプリリアと2018年までの2年契約を結んでいた。しかし、ロウズのパフォーマンス不足により契約は打ち切られ、2018年からは現在オクト・プラマック・レーシングからMotoGPクラスに参戦中のスコット・レディングがアプリリア機に乗ることが発表されている。

 ロウズはイギリス人の26歳。2016年まではMoto2クラスでポイントランキング最高4位を獲得。2017年からはMotoGPクラスに昇格したが、第12戦イギリスGPまでに獲得したポイントは2ポイントに留まっていた。

 ロウズが2018年よりMoto2クラスに復帰するチーム、カー・エクスパート・インターウエッテンは、先日エストレージャ・ガリシア・0.0・マーク・VDSからのMotoGPクラス参戦を発表したトーマス・ルティが2017年現在、所属するチームだ。

「2017年シーズンのはじめの目標は、MotoGPクラスでいい成績を出してこのクラスに留まることだった」とロウズはAUTOSPORT.comに語っている。

「けれど、今は、(2018年に)Moto2クラスに復帰してチャンピオン獲得に挑戦したい。それから、僕がまだ経験のない母国グランプリであるイギリスGPでの優勝を目指したいね」

「チームには感謝してる。僕を信じてくれてありがとうと言いたい。でも、まだ2017年のMotoGPクラスのレースが6戦残っているからね。僕は最後までできるだけレースを楽しみたいと思ってるよ」