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『メルセデスAMG GT』にオープンモデル『GT/GT Cロードスター』が登場

2017年08月31日 12:42  AUTOSPORT web

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待望のオープントップモデル、『メルセデスAMG GT ロードスター』
メルセデスAMG社による完全自社開発スポーツカーとして誕生し、世界中のGT3カテゴリーで猛威を振るう『メルセデスAMG GT』にオープントップモデル、『メルセデスAMG GT ロードスター』と『メルセデスAMG GT C ロードスター』が登場。8月25日から完全受注生産モデルとして発売が開始された。

 このロードスター最大の特長であるアコースティックソフトトップは、走行中でも50km/hまで開閉可能なシステムを採用し、開閉動作はすべて自動となり所要時間は約11秒。開放時にはソフトトップがシートの後ろに折りたたまれる省スペース設計としている。

 また、3層構造のソフトトップはマグネシウム、スチール、アルミニウム構造により軽量化を図り、低重心化に大きく貢献するなど、“Handcrafted by Racers.“をスローガンに掲げる同モデルに恥じないダイナミクス性能を確保している。

 また、クーペ同様となるAMG製4リッターV8直噴ツインターボ「M178」は、徹底した軽量化やドライサンプ潤滑システムによる低重心化、また2基のターボチャージャーをV8エンジンのVバンク内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウトがもたらすコンパクト化と吸排気経路の最適化など、メルセデスAMGが持つテクノロジーが詰まったエンジンで、メルセデスAMGペトロナスのF1マシンでも使われている シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減するなど、最新のテクノロジーが注がれている。


 また、最高出力476PSの『メルセデスAMG GT ロードスター』に加え、クーペのGT、GT S、GT Rに続く、ワイドなリヤフェンダーと557PSのパワーを誇る『メルセデスAMG GT C ロードスター』も設定。リヤアクスルには、通常のコントロールアームに代えて、ステアリングアクチュエーター2個を備える「AMGリヤ・アクスルステアリング」を装備するなど、さらなるハイパフォーマンスを実現している。

 左右ハンドルが用意される『メルセデスAMG GT ロードスター』は1834万円。左ハンドルのみとなる高性能版『メルセデスAMG GT C ロードスター』は、2298万円となっている。

 そして、この最新AMGフラッグシップ・モデルの投入に合わせて、中核量販モデルとなる『メルセデスAMG E 63』のラインナップも拡充。

 新たに『メルセデスAMG E 63 4MATIC+ステーションワゴン』および『Sモデル』が追加され、メルセデスAMGのテクノロジーと最大1820リッターの大容量ラゲッジルームなど日常的な利便性を両立しつつ、セグメントトップとなる0-100km/h加速3.5秒という驚異的性能を誇るステーションワゴンが誕生。

 さらに、セダンには『メルセデスAMG E 63 4MATIC+』と、期間限定モデルとなる『メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Edition1』が追加設定され、価格は1650~1910万円となっている。


メルセデスコール:0120-190-610
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