トップへ

『ビジランテ』にラッパー・般若出演へ 入江悠監督「桐谷君や大森さんと渡り合っていた」

2017年08月31日 12:03  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 12月9日に公開される映画『ビジランテ』に般若が出演することが発表された。


参考:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太が織りなす濃厚な闇 入江悠監督最新作『ビジランテ』特報映像


 本作は、『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠監督がオリジナル脚本で手がけるバイオレンス・ノワール。閉鎖的で救いのない地方都市を舞台に、哀しい過去を背負いながら、逃れられない血や土地の結びつきの中でもがきぶつかり合う三兄弟の姿を描く。


 大森南朋、鈴木浩、桐谷健太がトリプル主演を務めるほか、篠田麻里子、嶋田久作、間宮夕貴、吉村界人、菅田俊がこれまでキャストとして発表されていた。このたび、暴力団石部組のヤクザ大迫護役をラッパーの般若が務めることが決定。桐谷が演じる三郎をデリバリーヘルスの店長として雇い従え、闇の勢力組織に属する役どころだ。


 入江監督は般若に対して「般若さんにお会いしてみると、目力が凄いし、HIPHOPの世界を自分の体一つでのし上がって来た方ならではの説得力がありました。桐谷君や大森さんとは初共演ですが、現場ではまったく動じることなく渡り合っていました。大迫には、一度従属してしまうと逃れられないヤバい地方のチンピラ感がある一方で、どこか憎めない魅力的な部分もあります」とコメントを寄せている。