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二宮健、今泉力哉、佐津川愛美、渡辺大知ら10名が新作撮り下ろし SHINPAが東京国際映画祭に進出

2017年08月31日 08:02  リアルサウンド

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 新進気鋭の映画監督たちが集い、作品の一挙上映を行う映画祭「SHINPA」が、「SHINPA vol.6 in TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL」と題し、10月28日にTOHO シネマズ六本木ヒルズにて行われる、第30回東京国際映画祭のオールナイトイベント「ミッドナイト・フィルム・フェス!」で開催されることが決定した。


参考:東京国際映画祭ディレクターが語る、日本映画界の課題「多様性が失われているのでは」


 「SHINPA」は、『SLUM-POLIS』『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY – リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の二宮健監督が主催する映画祭。今回は、二宮の呼びかけに応えた次代の日本映画界を担う10名が集結し、全員が本イベントのために撮り下ろした新作短編映画を上映する。


 参加監督には、『退屈な日々にさようならを』の今泉力哉、『合葬』の小林達夫、『みちていく』の竹内里紗、『影の季節』の堤裕介、『脚の生えたおたまじゃくし』の前野朋哉、『脱脱脱脱17』の松本花奈、『Dressing Up』の安川有果、そして二宮健ら過去の「SHINPA」に参加実績のある8名に加え、初参戦の2名が名を連ねた。『モーターズ』で映画監督デビューした、黒猫チェルシーのボーカリストとしても活躍する渡辺大知、そして『ヒメアノ~ル』『ユリゴコロ』などの出演作で知られる、女優の佐津川愛美も監督作品を製作。総勢10名の作品が、正式出品される東京国際映画祭でワールドプレミア上映される。


 10月28日当日は、参加監督による舞台挨拶も予定。チケットは、東京国際映画祭公式サイトにて10月14日より発売される。(リアルサウンド編集部)