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水木一郎「歌い続けて、1度も飽きたことがない」 『劇場版マジンガーZ』予告編で新録OP披露

2017年08月31日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 来年1月13日より公開される映画『劇場版マジンガーZ』の正式タイトルが、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に決定。あわせて最新予告編が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、今年画業50周年を迎える永井豪のスーパープロジェクトとして、1970年代に放送されたロボットアニメ『マジンガーZ』を、劇場版として復活させたアクション巨編。兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、Dr.ヘル率いる地下帝国からの悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。本作ではそれから10年後を舞台に、再び現れる宿敵Dr.ヘルらとの戦いを描く。


 このたび公開された新予告編では、謎のキーワード「ゴラーゴン」とつぶやく、新キャラクター・リサのほか、弓さやか、首相となった弓弦之助(元弓教授)、ボス、ムチャ、ヌケ、せわし博士、のっそり博士などおなじみのキャラクターも登場。10年の時を経て成長し立場も変わった面々の姿も垣間見える。主人公・兜甲児の祖父・兜十蔵博士が生み出したマジンガーZのアクションシーンが映し出され、ロケットパンチ、ブレストファイヤー、アイアンカッター、光子力ビームなど必殺技を繰り出す姿が捉えられている。


 また劇場版のオープニングテーマは、アニメ版同様に水木一郎が担当。劇中音楽を担当する渡辺俊幸がアレンジを加え、新たに新録された。


■水木一郎コメント


45年前にレコーディングして以来、日本はもちろん、世界各国のファンの前で数えきれないほど歌わせていただいていますが、どの国のファンの人たちも、会場が一体となって「ゼーット!」と大合唱になるんです。このスゴさは、目の当たりにした人でないとわからないでしょうね。時を経ても、世界中のファンの人たちにとって『マジンガーZ』は少しも古くなることなく、常に胸を熱く燃やす元になっているんです。僕自身、この『マジンガーZ』のテーマソングを歌い続けて、1度も飽きたことがないし、いつも新鮮な気持ちで歌わせていただいています。実は僕、来年50周年を迎えるんです。そんな記念の年に、日本でこの『マジンガーZ』が上映になるなんて、これはもう、永井先生の50周年をお祝いすると同時に、僕自身へのプレゼントでもあるかなと思ってます!