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瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知ら『寝ても覚めても』追加キャストに

2017年08月31日 06:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 瀬戸康史、伊藤沙莉、渡辺大知らが、映画『寝ても覚めても』の追加キャストとして発表され、あわせて濱口竜介監督のコメントが公開された。


参考:濱口竜介監督、商業映画で真価発揮なるか? モルモット吉田が『寝ても覚めても』の可能性を探る


 本作は、柴崎友香による同名小説を『ハッピーアワー』の濱口監督が実写化した恋愛映画。ミステリアスな自由人・麦と、優しくて誠実なサラリーマン・亮平という、同じ顔をしたふたりの男と、その間で揺れ動く女性・朝子の8年間を描く。


 主演を務める東出昌大は、同じ顔をしていながらも全くタイプの違う男・麦と亮平の二役に挑み、ヒロイン・朝子役を唐田えりかが演じる。


 共演として、亮平の会社の後輩であるクールな串橋役で瀬戸、朝子の親友・春代役で伊藤、麦に家を貸している友人・岡崎役で渡辺(黒猫チェルシー)、朝子のルームメイトである女優の卵・マヤ役で山下リオ、朝子を優しく見守る岡崎の母親・栄子役で田中美佐子、主人公たちを繋ぐ重要人物・平川役で仲本工事が出演。


 濱口監督によるクランクアップ時(8月25日)のコメントは以下の通り。


■濱口竜介監督コメント


『寝ても覚めても』、とても素敵な現場でした。
集まってくれたすべてのキャストとスタッフに感謝します。
まず、本当に面白い原作があって、「この人たちしかいない」と思える、とても素晴らしいキャストが集まった現場でした。
役者さんたちの間に生まれた信頼関係が、お互いの魅力を引き出してくれたと思います。
何より、主演の東出さんが献身的に、撮影のすべてを支えてくれました。
東出さんの存在があったからこそ、ヒロインの唐田さんの輝きが増しました。
自分の眼の前で、カメラの前で、とても素晴らしいことがたくさん起きた撮影でした。
原作の大切な部分も、映画の中にしっかりと残せたと思っています。
きっと、この上なく面白い映画になるでしょう。
それをちゃんとお届けできるよう、これから頑張ります。
期待してお待ちください。


(リアルサウンド編集部)