マツダ757とオーナーのエディ・タベリ氏 9月24日に富士スピードウェイで開催されるマツダファン必見のイベント『Racing Rotary Fan Meeting(R.R.F.M)』内でデモンストレーションランを実施するマツダのプロトタイプカー『マツダ757』が8月17~20日、カリフォルニア州のラグナセカを走行した。MZRacingではその様子を収めた動画を公開している。
毎年夏にラグナセカで行われる恒例イベント『ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン』のプログラムの一環として、デモ走行を披露したマツダ757。1986年と1987年のル・マン24時間に参戦し、1987年大会では総合7位完走/IMSA GTPクラス優勝を果たしたこのマシンは今夏、30年振りに日本に帰国し、母国日本で凱旋デモランを行う予定だ。
富士での走行に先立つ形となった今回はイベントでは、オーナーのエディ・タベリ氏自らマツダ757のステアリングを握り、1989年式のマツダ767Bなど他のマツダ・ロータリー搭載マシンとともにコースを周回。3ローターエンジンならでは乾いた高音を響かせながら名物コーナーのコーク・スクリューなどを含むラグナセカ全周を駆け抜けた。
公開された動画では、走行前のエンジン暖気の様子から走行時のオンボード映像、コースサイドからの走行風景、そしてロータリーマシンを集めたエキゾーストノート演奏会(?)などの様子が収められているほか、来日するタベリ氏が「日本のマツダロータリーファンの皆さん、9月24日に富士スピードウェイでお会いしましょう」とコメントしている。
今回の動画を見て、実際のマシンを見てみたい、生のサウンドを聞いてみたいと思った方は、ぜひ9月24日のイベントに参加し30年振りに帰国するマツダ757を出迎えるとともに、デモランで披露される甲高い快音、音圧を全身で体感しよう。
イベントで実施されるプログラムならびにチケット情報などのイベント詳細は公式ページ(http://tasug.jp/rrfm)まで。
■問い合わせ先
R.R.F.M実行委員会事務局(MZRacing内)
Tel.03-3560-1899(平日10時~18時。土・日・祝日と8月11~20日は伝言預かり対応)
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