2017年8月27日(日)、日本最大級のアニメソングの祭典「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」の3日目が開催された。最終日を飾るにふさわしい、会場を熱くさせる期待のアーティストが目白押しの1日となった。
オープニングアクトは、LiSAとシークレットゲストのMay’nとコラボレーション。「crossing field」から「Chase the world」へとつながるパワフルなパフォーマンスに、会場のテンションは早くも限界までヒートアップ。つづく上坂すみれでは、会場はソビエト連邦を彷彿とさせる真っ赤に染まり、「Inner Urge」ではSOXコールが会場中に響き渡った。
前半部のラストを任されたのはZAQ。今回のアニサマには絶対に欠かせない存在だ。というのも、今年のテーマソング「Playing The World」を手掛けたのがZAQ。ときおり声をうわずらせながら、2009年から一ファンとして客席で観ていて「いま夢が叶ってる」と、アニサマへの胸に秘められていた想いを語った。
そして2曲を披露し終わりかと思わせたところで、3曲目にはまさかのスペシャルコラボ。1日目の『涼宮ハルヒの憂鬱』SOS団、2日目の『けいおん!』EDにつづき、3日目には同じく京都アニメーション制作で、新作劇場版も控えた『中二病でも恋がしたい!』を、主演の内田真礼、上坂すみれとともに熱唱。邪王真眼の名のもとに、前半を熱狂のなかで締めくくった。
後半は「B-PROJECT」からスタート。女性ファンからの熱烈な支持のなか、「Hungry Wolf」では、会場中がタオルを振り回しながらパフォーマンスに応えた。つづく「One In A Billion」では再びMay’nが登場し、Wake Up, Girlsとともに、息ピッタリなパフォーマンスでオーディエンスを魅了。ミルキィホームズとSCREEN modeのスペシャルコラボでは、前日と合わせたステージ演出で、『も~っと!おジャ魔女どれみ』のOPを和気あいあいと披露した。