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ゼイン・マリク 『MTV VMA』でソロアーティストとして初受賞

2017年08月28日 15:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アイドル脱皮で大成功したゼイン(画像は『Zayn Malik 2017年3月3日付Instagram』のスクリーンショット)
「ワン・ダイレクション(1D)」をいきなり脱退し、人気ナンバーワンのメンバーだったわけでもなかったため「どうしようもないマヌケ」「今のうちに優秀な会計士を雇ったほうが良い」などと散々叩かれたゼイン・マリク。しかし子供時代から様々なジャンルの音楽を聴き育ったゼインは歌唱力やセンスも抜群で、さらにワイルドな大人の魅力が全開に。その結果メディアの予想以上に楽曲が売れ、トップアーティストしての地位を築いた。そのゼインが27日に開催された『2017 MTV Video Music Awards』にて、テイラー・スウィフトとのコラボ曲『I Don't Wanna Live Forever』を高く評価され、「Best Collaboration」なる栄えある賞を獲得した。「1D」で共に活動したメンバー達もそれぞれソロ活動をスタートしているが、ゼインにはやはり及ばなかった。

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しっとりとした大人の魅力満点の楽曲『I Don’t Wanna Live Forever』をヒットさせ、アイドル色を完全に封印したゼイン・マリク。もともとアイドルではなく自分なりの音楽を創るミュージシャンを目指していたという彼を、1Dファンやメディアは猛批判した。しかし「人気はすたれる」という大方の予想は外れ、セクシーな歌詞やメロディー、そして素晴らしい音楽を創りだす彼は瞬く間にソロアーティストとして成功したのだ。

そんなゼインが、このたび『MTV Video Music Awards(VMA)』で「Best Collaboration」を獲得した。同じく1D出身で映画デビューも果たしたハリー・スタイルズは楽曲『Sign of the Times』を評価され「Best Pop」「Best Visual Effects」部門でノミネートされていたが、残念なことにこちらは受賞には至らなかった。

しかしこの2人以外のオリジナルメンバーらも頑張っており、それぞれがファンに高く評価されている。今後はファン待望の活動再開があるのかも気になるが、「具体的な予定がある」という話は今のところまったくないようだ。どんどん若手たちが次なるトップグループを目指す中、彼らはいつまでグループ活動休止を続ける予定なのだろうか。



画像は『Zayn Malik 2017年3月3日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)