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ベッテル「リスタートに悔いが残るが、僕らのパッケージが一番だと分かった」フェラーリ F1ベルギーGP日曜

2017年08月28日 14:12  AUTOSPORT web

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2017年F1第12戦ベルギーGP 表彰台に立ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
2017年F1ベルギーGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは2位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=2位
 予選で(メルセデスの)前に出ていたら、今日はいいペースで走ってトップの位置をキープできたと思う。レースを通してかなり近いところで走れたので驚いているんだ。だからこそ自分に腹が立つ。セーフティカー後のリスタートで、ターン1のアウト側でルイスに近づきすぎた。オールージュに向けてギャップをあけようとしたけれど、ちょうどいい感じに走るのは簡単ではなかった。後ろから攻めてくる他のマシンからポジションを守らなければならないから、前にチャレンジすることだけに集中するわけにいかない。それに、僕らがストレートではメルセデスほど速くないことは分かっている。

 そういうわけで完全にハッピーとはいえないけれど、それでもチームにとって素晴らしい週末だったと思う。僕らはどんなタイプのサーキットも恐れる必要はない。パッケージでみると、僕らのマシンが一番優れていると思う。まだ少し足りない部分はあるけれど、マラネロの皆はモチベーションが上がっている。僕らは誰よりも大きく進歩しているんだ。   
 
 これから気持ちを切り替えてモンツァに向かう。何が起こるのか楽しみだよ。   
 
(リスタートについて語り)リスタートには満足していない部分がある。(前を走るルイス・ハミルトンに)十分近づけないんじゃないかと心配していたら、近づきすぎたんだ。もう一度やるなら、違う形で試してみるよ。
 後ろも見なければならないし、前から遅れすぎてもいけない。正しいタイミングと正しいギャップを見つけるのが難しかった。