2017年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはエンジントラブルに見舞われ、リタイアに終わった。
マックス・フェルスタッペン 決勝=リタイア
これ以上はないというくらい落胆している。自分がリタイアに終わったというだけではなく、ファンにも申し訳ないと思うからだ。彼らは決して少なくない費用を払って、レースを見るためにここへ来ていた。それなのに、僕がたったの8周でリタイアしてしまい、彼らもひどく残念な思いをしたに違いない。
僕らはレースがスタートするまでは、いい週末を過ごしていた。献身的なハードワークを続けて、予選も順調だったし、レースにも楽観的な姿勢で臨んでいた。ところが、最終コーナーを抜けて3速から4速にシフトアップした瞬間に、突然パワーを失ったんだ。何らかのセーフモードに入ってしまったらしい。
これまでのところ、今年はとてもタフなシーズンになっている。まずはこういう問題を解決していく必要があると思うし、もう一度チームとよく話し合うつもりだ。今はどうしても不機嫌な顔しかできないから、早く家に帰りたい。今日のことを忘れて、気持ちを整理してから、来週はまたポジティブな態度で戻って来るつもりだ。