2017年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは3位を獲得した。4番手走行中にセーフティカーが出動、リスタートでバルテリ・ボッタスを抜き、キミ・ライコネンを抑えきって表彰台をつかんだ。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=3位
ポディウムに上がるのは、いつだってうれしいことだ。特に昨日の予選では、僕はトップ6では最下位で、何とか順位を上げることを考えるしかない立場だったからね。だから、正直に言えば、今日は6位より上のポジションでレースを終えられると信じていた。
マックス(・フェルスタッペン)がトラブルに見舞われ、キミ(・ライコネン)がイエローフラッグ無視というミスを犯していたから、それでふたつ順位を稼げたのは確かだけど、第2スティントではペースもすごく良くなっていた。実際、今日はこれまでよりもいいレースペースを示せたし、セーフティカーとその後のリスタートというチャンスを得て、それを最大限に生かすことができた。だから、この結果にはとても満足しているよ。
マックスには心から同情する。彼は浮き沈みの激しいシーズンを送っていて、その大部分は彼にはコントロールできないことが原因だった。自分のホームレースであんなことが起きるのは、本当に悔しいだろうと思うしね。