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バンドーン「ライバルと戦う力が全くなかった。完走できたことが救い」マクラーレン・ホンダ F1ベルギーGP

2017年08月28日 10:22  AUTOSPORT web

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2017年F1第12戦ベルギーGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは14位だった。

 バンドーンは20番グリッドからスタートして、1周目に17位に上がったが、2回のピットストップで左フロントタイヤの交換に時間がかかり、セーフティカー出動も有利には働かず、ポイント圏内に入ることができずに終わった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝=14位
 スタートはうまく決まったけれど、その先はとてもフラストレーションがたまるレースになった。この(最後尾の)グリッドポジションからのレースが楽ではないことは分かっていた。それでも僕らのマシンはまずまずだし順位を上げていけるだけのペースはあると思っていたが、ストレートでは、なす術なく他のマシンに抜かれていった。   

 つまり誰かをオーバーテイクできるチャンスはなく、誰かが後ろから来たら、ポジションを守れる見込みもなかった。これが今日僕らにできた精いっぱいの仕事だった。チェッカーフラッグを受けることはできた。それが唯一のポジティブなことだと思う。 

 困難なレースになることは初めから分かっていた。今日はそれが現実になったわけだ。