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アロンソ「スタートで7位に浮上したが、抜かれるばかりの辛いレースだった」マクラーレン・ホンダF1

2017年08月28日 07:12  AUTOSPORT web

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2017年F1第12戦ベルギーGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1ベルギーGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイアという結果だった。

 10番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートで7番手に順位を上げたが、ペース不足のため防御できずにポジションを落としていった。26周目、アロンソはエンジンに問題があると報告。チームは、データ上、異常は見られなかったというが、予防的措置でリタイアさせることを決めた。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=リタイア
 全体的にみて、いい週末だった。予選ではいいチームプレイができたし、決勝ではすごくいいスタートを決めることができた。アウト側のラインを取ったのが正解で、おかげで1周目を終えた時点で7番手を走っていた。最初の3、4周は楽しかったよ。

 その後、ポジションを守ろうと頑張ったが、ストレートの半ばで何台かに抜かれた。DRSを使ってもいないマシンにだ。

 そういう状態でレースをするのは楽じゃない。ホイール・トゥ・ホイールのいいバトルなんてできないんだ。難しい午後だった。決勝では戦える力がなかった。ストレートであまりにも遅く、誰ともバトルができなかった。今日はポイントを獲得するのは無理だった。 
 
 結局、エンジンの問題でマシンをとめなければならなかった。 

 これが現状だ。できるだけ早く改善する必要がある。チームがマシンをよくするために休みなく努力しているのは知っている。早く成果が見られるといいね。