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スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmは2日間合計で7万2500人が来場

2017年08月28日 01:22  AUTOSPORT web

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鈴鹿1000km決勝レース後の表彰式の後に打ち上げられた名物の花火
8月27日、スーパーGT第6戦鈴鹿1000kmは決勝レースが行われ、GT500クラスではEpson Modulo NSX-GTが10年ぶりの勝利を、GT300クラスではLEON CVSTOS AMGが勝利を挙げたが、鈴鹿サーキットは今回のレースの予選日、決勝日の観客動員数を発表した。

 スーパーGTとしての鈴鹿1000kmは2017年がラストで、2018年からはGT3カーを中心とした“世界一決定戦”鈴鹿10時間耐久レースに生まれ変わることがすでに発表されており、今季の鈴鹿1000kmは“THE FINAL”と銘打たれ、多くのイベントが開催された。

 また、GT500クラスには2009年F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンがMOTUL MUGEN NSX-GTを駆って参戦したほか、WedsSport ADVAN LC500には小林可夢偉が搭乗。また、GT300クラスでも多くの有名ドライバーが参戦するなど、話題が多いレースとなっていた。

 そんな今季の鈴鹿1000kmは、予選日から関係者も驚く来場者が訪れており、決勝日もこれまでのスーパーGT鈴鹿開催では、いままでにない入りとなっていた。2日間の観客動員数について鈴鹿サーキットは、予選日が2万7500人、そして決勝日が4万5000人と発表しており、これまでの鈴鹿1000kmを上回る数字となった(2016年は予選日が2万6500人、決勝日が3万4000人)。

 2日間合計で来場者数は7万2500人。今季最多の数字となったゴールデンウイークの第2戦富士での2日間合計9万2100人には及ばないものの、大いに盛り上がりをみせた一戦となった。