2017年F1ベルギーGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=4位
混乱した予選だった。セッション中ずっと、マシンにバイブレーションが出たり治まったりしていたんだ。これがラップタイムにどの程度影響したかを知るのは難しいけれど、助けにならなかったのは確かだ。今週末ここまではとてもスムーズに進んでいたから、ひどく落胆している。マシンは良く、スピードもあって、うまくやるための材料はそろっていると感じていたんだけどね。
最後のランでは良いスタートを切ったものの、今度はタイヤの温度に悩まされ、ターン9で横すべりするというミスを犯した。それによってほぼチャンスはなくなった。4位は悲惨な位置ではないが、望んでいたものからは程遠い。悪いタイミングで悪い場所にいるという感じで、ついてなかった。
それでも明日はまた別の1日だ。タイヤに関して言えば、誰にとってもかなり難しくなるだろう。レースをスムーズに戦い、正しい決断ができるといいね。
(セバスチャン・ベッテルの最後のラップでトウを与えたのは、チームの指示か自分自身の判断かとFormula1.comに聞かれ)話を作り上げないでほしい。僕はミスをしてピットに戻るところだった。助けることができるときは助ける。僕自身に何もマイナスにならないのだし。それだけのことだ。