練習走行 走行開始時点の路面はウェット。チームはまずFarfus選手をコースに送り出した。Farfus選手は、1年ぶりの鈴鹿サーキットを確認しながら、無線とマシンのフィーリングをチェック。PITにマシンを戻すと、一旦Jorg選手にマシンを預けた。Jorg選手はウェットタイヤ確認のために数周を走行。コースコンディションが上向く中、マシン全体のフィーリングCHECKを終えるとPITへ戻り、再びマシンにはFarfus選手が乗り込んだ。Farfus選手はドライタイヤのStudie BMW M6で本格的な走行を開始。練習走行の時間枠を大きく使い、バランス確認を行うと、最後に荒選手がドライブを担当し、練習走行を終えた。
公式予選Q1 Q1のアタックは荒選手が担当。トラフィックを避ける為、4分弱のウェイティングの後、Studie BMW M6はコースインした。アウトラップに続く計測1周目と2周目でタイヤを温め、アタック開始。性能調整によるパワー不足を少しでも挽回するため、荒選手は渾身のアタックを行ったが、ライバルとの差を埋めきる事は出来ず、Studie BMW M6は25番手ポジションでこの予選を終えた。