フェラーリが、セバスチャン・ベッテルとの契約延長を発表した。契約期間は3年で、2020年末までとなる。
2017年末で契約が切れるベッテルは、フェラーリに残留するものとみられていたが、契約期間でなかなか両者が合意できずにいるとの報道もなされていた。しかしベルギーGPの土曜、フェラーリは短いリリースを発表し、2018年から2020年までの3年契約を新たに結んだことを正式に明らかにした。
レッドブルにおいて2010年から2013年にかけて4度タイトルを獲得した経験を持つベッテルは、2015年にフェラーリに加入。今回の契約で少なくとも6年はチームにとどまることが確定した。
ベッテルは2017年第11戦終了時点でドライバーズランキングトップに立っており、フェラーリでチャンピオンになるという夢の実現に大きく近づいている。
フェラーリは2018年に向けてキミ・ライコネンとの契約も延長しており、来年も現在のドライバーラインアップが継続となる。