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メラニア夫人、息子を擁護したクリントン家の娘に感謝のツイート

2017年08月24日 18:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

メラニア夫人「チェルシーさん、ありがとう」
まったく政治に関係のない立場でありながら、アンチの多いドナルド・トランプ大統領の息子というだけでたびたび批判されてきた11歳の息子バロン君。元アメリカ大統領ビル・クリントン氏の娘で大統領選では母とトランプ氏の戦いを見守ったチェルシー・クリントンさんも、この異常事態に胸を痛めていた。

最近ではラフな服装が増え、Tシャツや普通のズボンというカジュアルなファッションで大統領と行動を共にすることもあるバロン・トランプ君。そんな彼について「責任のない立場であっても、公の場に出る際には正装した方がいい」と一部メディアが批判したが、これにクリントン家の愛娘チェルシーさんは以下のようにツイートし、擁護した。

「メディアも皆さんも、もうバロン・トランプ君をそっとしておいてあげるべきよ。プライベートな環境で、子供時代を過ごさせてあげるべきだわ。」

またその後もツイートを続け、このように記した。

「バロン君は、子どもなんです。」
「ネット上だろうがそうでなかろうが、子どもをこのように批判するべきではありません。大人がこのようなことをするなんて、呆れるわ。」

これを確認したバロン君の母メラニア夫人はチェルシーさんのツイートをリツイートし、こう感謝の言葉を書き込んだ。

「チェルシーさん、ありがとうございます。全ての子ども達が自分らしくいられるようにサポートすることは、とても重要なことだわ #子供のイジメはやめてください」

ちなみにチェルシーさんは以前より事あるごとに報道のネタにされてきたバロン君を庇い、「どの子とも変わらぬよう、子どもらしく暮らすチャンスを与えるべき」などとツイートしていた。

大統領の座を巡ってはヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏が激しく激突し、トランプ氏の女性蔑視発言がリークしスキャンダルが勃発した際は「全ては彼を傷つけるために企てられたこと。クリントン氏やメディアによってね」と話していたメラニア夫人。ヒラリー氏に対しては良い感情は持っていなかったはずだが、バロン君を守ろうと世界中のフォロワーに向けてツイートしたチェルシーさんには、感謝の念しかないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)