書籍『スピッツのデザイン』が11月末に刊行される。
同書は、結成30周年を迎えたスピッツのアートワークを総括するアートブック。CDジャケットのアザーカットやジャケットにまつわるメンバーの未公開写真、アルバム『ハチミツ』のジャケット撮影現場写真、インディーズ時代のジャケット、アルバム『醒めない』のジャケットで使用された謎の生物「モニャモニャ」の制作過程資料、スピッツのデザインを担当する木村豊(Central67)のアイデアスケッチ、ロゴなどを約140ページにわたって掲載する。
さらに草野マサムネ(スピッツ)が全アルバムについて振り返る4時間超の約3万字インタビューや、デザイナーの梶谷芳郎と木村豊による全アルバムジャケット解説、スピッツのレコードディレクター竹内修によるスピッツのジャケット制作史を収録。ブックデザインは木村豊が手掛ける。オンライン書店および実店舗の書店、CDショップで10月10日までに予約すると『フェイクファー』のアザーカット写真が貼り込まれた布張りケースが特典として付属。
なお展示会『SPITZ30th×ロックロックこんにちは!×Central67 SPITZEXPO2017』が10月3日から大阪・福島のPINEBROOKLYNで開催される。