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マクラーレンF1アンバサダーのミカ・ハッキネン、チャンピオンマシンM23でラグナセカを走り大興奮

2017年08月24日 14:12  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

エマーソンのマクラーレンM23Bをドライブするミカ・ハッキネン
2度のF1ワールドチャンピオン、ミカ・ハッキネンが、ラグナセカで開催されたロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオンに登場。1974年にエマーソン・フィッティパルディとチームにタイトルをもたらしたマクラーレンM23でデモ走行を行った。

 カリフォルニア州のマツダ・レースウェイ・ラグナセカにて、毎年恒例のヒストリックカーイベント、モントレー・モータースポーツ・リユニオンが行われた。
 当初、このイベントではジェンソン・バトンがM23をドライブする予定でいたが、バトンは8月27日に鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第6戦鈴鹿1000㎞に参戦するため、マクラーレンのアンバサダーを務めるハッキネンが代役を務めることとなった。

「倉庫から古いオーバーオール(レーシングスーツ)を引っ張り出してこなければならなかったよ。少しばかりキツかったと白状しなければならないね」とマシンを降りたハッキネンは笑顔でコメントした。
 起伏があるラグナセカのコースを、サスペンションが柔らかい昔のマシンで走るのは最高の気分だったとハッキネンは語った。「今のF1マシンで走ったらずっと3輪走行になってしまいそうだけどね」




 
 
 
 
 
 
 
 
 
https://twitter.com/McLarenF1/status/898644223813177344
入念にオールドマシンの操作方法を確認するチャンピオン
  
https://twitter.com/McLarenF1/status/898649508774428672
フォードDFVの心地よいサウンドを響かせてコーナーを駆け抜けていくM23
  
https://twitter.com/McLarenAuto/status/898661531633635328


 
 
 
 
 

 
 
 
 
https://twitter.com/F1MikaHakkinen/status/898827148756107268
40年以上前のマシンを駆るのは元チャンピオンにとっても貴重な経験
  
https://twitter.com/McLarenAuto/status/899309482869764097
「アップダウンがあって、コーナーにキャンバーがついているラグナセカはサスペンションがかなりソフトな古い時代のマシンで攻めるには完璧なコースだ」とハッキネンはデモランを楽しんだ。
 今シーズンから古巣マクラーレンのアンバサダーに就任したハッキネンは、今後もこの種のイベントに登場する予定となっている。