トップへ

F1イタリアGP全ドライバーのタイヤ選択。マクラーレン・ホンダは最もソフト寄り、メルセデスは少数派の配分

2017年08月23日 15:42  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、2017年第13戦イタリアGPにおける各ドライバーのタイヤ選択を発表した。

 ピレリはモンツァでのイタリアGP用にレッド・スーパーソフト、イエロー・ソフト、ホワイト・ミディアムを選択。予選Q3用にキープしておかなければならないタイヤはスーパーソフト1セット、決勝用にキープしておかなければならないタイヤはソフトとミディアム1セットずつと指定されている。ドライバーに支給されるタイヤは13セットで、義務タイヤを除く10セットは自由に選択できる。

 今年は全ドライバーが最も柔らかいスーパーソフトを中心に選択、20人すべてがミディアムを1セットのみ選んだ。14人がスーパーソフト10セットとソフト2セットの組み合わせ、6人がスーパーソフト9セットとソフト3セットの組み合わせをセレクトした。

 トップ3チームを見ると、メルセデスのみがスーパーソフト9・ソフト3、フェラーリとレッドブルはスーパーソフト10・ソフト2だった。

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは多数派のミディアム1・ソフト2・スーパーソフト10を選んだ。   
 
 2017年F1第13戦イタリアGPは9月1日から3日に開催される。