スクーデリア・フェラーリは8月22日、キミ・ライコネンとの契約を2018年まで延長したと発表した。
今年38歳を迎えるライコネンは、2014年にロータスから移籍する形でフェラーリへ復帰。
2012年から優勝はしていないものの、今季は第6戦モナコでポールポジションを獲得したほか、これまで4度表彰台に上がり、第11戦終了時点でランキング5番手につけている。
2017年シーズン開幕前、フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネは成績を向上させることがライコネンとの契約延長で重要な鍵を握ると語っていた。
チームメイトのセバスチャン・ベッテルは、2017年限りでフェラーリとの契約が切れるが、ライコネン残留を契約更新時の要望としているとされており、今回の発表により、ベッテルとの契約にも動きが出てくるとみられる。