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ブレーキが課題のハースF1、ベルギーはブレンボ製でスタート

2017年08月22日 17:12  AUTOSPORT web

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ロマン・グロージャン(ハース)
ハースF1のチーム代表ギュンター・シュタイナーが、今週末のベルギーGPでロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのふたりともがまずはブレンボのブレーキを使用すると語った。

 今季ハースに加入したマグヌッセンはそうでもないが、グロージャンは昨年からブレーキへの不満を強く訴え続けているため、チームは今年、レースごとにブレンボとカーボン・インダストリーを試している。その結果、グロージャンは元々使用していたブレンボの方に良い感触を持っているようだ。

「スパでは最初にブレンボで走り、その上で判断を下す」とシュタイナーは述べた。
「今のところ、ブレンボで走る予定だ」

 第12戦を迎えるいま、ハースは開発作業の焦点を2018年型マシンにシフトしているが、一方で今シーズン終盤にVF-17のアップグレードを導入することを目指すという。
    
「前回の風洞テストで得たデータの分析を行っているところだ。日本かアメリカで別のパッケージを導入するかどうかを検討する。アメリカGPにより多くのアップデートを入れる可能性が高いと思う」とシュタイナーは明かした。