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『カンナさーん!』視聴者を巻き込んだファッションショーを開催! ドラマとファンを繋ぐ制作の裏側

2017年08月21日 19:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 明日、8月22日に第6話の放送を迎える渡辺直美主演ドラマ『カンナさーん!』(TBS系 毎週火曜よる10時)。円満に暮らしていたカンナ(渡辺直美)たち家族だったが、息子・麗音(川原瑛都)の誕生日当日に夫・礼(要潤)の浮気が発覚。第1話から離婚という展開で幕を開けたあとも、カンナは浮気相手や姑・柳子(斉藤由貴)と壮絶なバトルを繰り広げ、視聴者をハラハラドキドキさせてきた。そんなカンナが奮闘する姿に元気をもらい、麗音とカンナの親子の温かい関係に癒されるといった声が相次いでいる。


(参考: 『カンナさーん!』第6話 取材写真


 そんな本作の注目ポイントのひとつなっているのが、ファッションだ。カンナはファッションデザイナーとして、ファッションブランド「ガーリーセバスチャン」に勤務。渡辺自身もファッションブランドをプロデュースするなど、実際にファッションアイコンとして支持を得ており、劇中での衣装には渡辺の意見も反映されているという。


 今回、リアルサウンド映画部では、前回実施した制作現場の取材(『カンナさーん!』ヒットの秘訣は現場の雰囲気にアリ? 笑い溢れるスタジオを訪問:http://realsound.jp/movie/2017/08/post-96444.html)に続き、第6話のファッションショーのシーンに潜入取材。撮影当日は、エキストラ募集に当選したたくさんのファンが集合し、これまでドラマを作り上げてきたスタッフやキャストに視聴者が加わったことでまた一丸となった、撮影現場に迫った。


 この日撮影が行われていたのは、ニック難波(加藤雅也)とガーリーセバスチャンのコラボ企画を大々的に告知するために開催される、 家族をテーマを持ったファッションショーのシーン。アパレルセレクトショップの店員や、スタイリスト、バイヤーなどファッション業界関係者という設定で収録に臨んだエキストラは、「ドラマを見ていて、カンナさんが働いてるガーリーセバスチャンの社員の方が着てそうな服を研究して、選んで来ました」「お気に入りの服で来ました」「ちょっとパーティーを意識して服を選びました」とオシャレな服装を自由に楽しんでいる様子が伺えた。


 実際にエキストラに参加しての感想を聞いてみると、「いつもTwitterなどのSNSで直美さんを見てるんですけど、実際にお会いしても本当に素敵な方。言葉に表せないですね」と主演の渡辺の演技を称えるコメントが多数寄せられた。また、リハーサル中や撮影の合間の出演者の様子を見た参加者からは、「ドラマを見ていても仲の良さが伝わってくるので、実際に現場でキャストの方たちが和気藹々としていて、見ていて楽しくなります」と『カンナさーん!』ならではの撮影現場の雰囲気を感じ取っていたようだった。


 渡辺は、抽選で選ばれたファンが多数参加してくれたことについて、「撮影はすごく大変なんですけど、皆さん協力してくださってありがたいですし、すごく楽しかったです!」とコメント。撮影の合間には、渡辺のジェスチャーで拍手をしていたエキストラが手拍子を揃える一幕も。「拍手の時は一体感ありました! あと、瑛都がずっと爆笑をさらってるんですよ。合間とかにふざけたことをやって、みんな笑っているので。楽しい感じになっています。今後もこうしてファンの方と直接触れ合える機会があればいいなって思います」とファンとの撮影を振り返っていた。


 今回撮影に訪れたファンからは、『カンナさーん!』、そしてカンナの姿から「元気をもらえる」という声が多数寄せられた。エキストラ募集の際、“夏の思い出にどうですか”という見出しを目にし参加を決めたファンは、今回の収録が夏の思い出に残る時間として満足できた様子だった。第5話は、カンナからニックへの「私と付き合ってください」というひと言で幕を閉じていたが、明日放送の第6話で、ニックとカンナの関係はどうなるのか。これからの展開にも目が離せない。


(大和田茉椰)